まだランニングシューズで筋トレしてる?怪我する前に知るべき、トレーニングシューズの選び方とおすすめ

まだランニングシューズで筋トレしてる?怪我する前に知るべき、トレーニングシューズの選び方とおすすめ 器具 グッズ

「ジムでスクワットをすると、なんだか足元がグラグラする…」
「履き慣れたランニングシューズでトレーニングしてるけど、本当にこれでいいのかな?」
「周りのマッチョな人たち、自分と全然違う靴を履いてるけど、何が違うんだろう?」

そのように、あなたの足元に潜む“パフォーマンス低下”と“怪我のリスク”に、気づかずにいませんか。

もしあなたが、ジムでランニングシューズを履いているなら、それは非常に危険なサインかもしれません。
良かれと思って選んだその靴が、実はあなたの努力を無駄にし、深刻な怪我を引き起こす原因にさえなり得るのです。

この記事では、なぜ筋トレにランニングシューズが絶対NGなのかという決定的理由から、あなたのトレーニング効果を最大化し、足元からあなたを守る“神の一足”の見つけ方、そして最新のおすすめモデルまでを徹底的に解説します。

怪我をしてからでは、遅いのです。正しい知識という最強の鎧を足元にまとい、安全で効果的なトレーニングライフを始めましょう。

この記事でわかること

  • なぜ筋トレにランニングシューズが絶対NGなのかという、科学的な2つの理由
  • もう迷わない!筋トレ効果を最大化するトレーニングシューズの5つの選び方
  • ナイキのメトコンなど、あなたのレベルと目的に合った最新のおすすめ人気シューズ
    1. この記事でわかること
  1. 【結論】なぜ筋トレに「ランニングシューズ」が絶対NGなのか?2つの決定的理由
    1. 理由1:沈み込むクッションが、地面からのパワー伝達を妨げる
    2. 理由2:不安定なソール形状が、足首の捻挫など、怪我のリスクを増大させる
  2. 後悔しないトレーニングシューズの選び方|5つの絶対チェック項目
    1. ポイント1:【最重要】ソールの「硬さ」と「平坦さ」で選ぶ
    2. ポイント2:トレーニングの目的で選ぶ|「リフティング系」 vs 「オールラウンド系」
    3. ポイント3:フィット感と正しいサイズ選び|つま先に“遊び”は必要か?
    4. ポイント4:人気ブランドの特徴で選ぶ|NIKE, Reebok, Under Armourなど
    5. ポイント5:デザインとモチベーション|“履きたい”と思える一足か
      1. スクワット100kgの壁を超えさせてくれた“相棒”
  3. 【2025年最新】目的・レベル別!トレーニングシューズおすすめ人気ランキング12選
    1. 【安定性抜群】高重量リフティング・本格派向けモデル TOP5
      1. 【1位】NIKE (ナイキ) メトコン シリーズ
      2. 【2位】Reebok (リーボック) ナノ シリーズ
      3. 【3位】INOV-8 (イノヴェイト) F-LITE / FASTLIFT
      4. 【4位】adidas (アディダス) パワーリフト / アディパワー
      5. 【5位】Vibram (ビブラム) ファイブフィンガーズ
    2. 【万能・初心者向け】ジムトレーニング全般モデル TOP7
      1. 【1位】Under Armour (アンダーアーマー) トライベースレイン
      2. 【2位】NIKE (ナイキ) フリー メトコン
      3. 【3位】PUMA (プーマ) FUSE
      4. 【4位】ASICS (アシックス) CONVICTION X
      5. 【5位】MIZUNO (ミズノ) TC-11
      6. 【6位】Reebok (リーボック) スピード TR
      7. 【7位】New Balance (ニューバランス) Minimus TR
      8. マシン中心の私が、シューズを変えて変わったこと
  4. トレーニングシューズに関するよくある質問(Q&A)
  5. まとめ:最高のシューズは、あなたの“土台”を支える最強のギア

【結論】なぜ筋トレに「ランニングシューズ」が絶対NGなのか?2つの決定的理由

【結論】なぜ筋トレに「ランニングシューズ」が絶対NGなのか?2つの決定的理由

結論から言います。
筋力トレーニング、特にフリーウェイトを行う日に、ランニングシューズを履くのは絶対にやめるべきです。
それは、車のタイヤに例えるなら、雪道を夏用タイヤで走るようなもの。目的と機能が全く合っていないのです。

理由1:沈み込むクッションが、地面からのパワー伝達を妨げる

ランニングシューズは、着地の衝撃を吸収するために、柔らかく厚いクッションを備えています。
しかし、スクワットやデッドリフトのような筋トレでは、地面を強く踏みしめ、その力を効率よくバーベルに伝えることが求められます。
この時、柔らかいクッションは力を吸収してしまい、あなたのパワーを大幅にロスさせてしまうのです。
それはまるで、砂浜の上で重い荷物を持ち上げるようなもの。足元が安定せず、100%の力を発揮できません。

理由2:不安定なソール形状が、足首の捻挫など、怪我のリスクを増大させる

多くのランニングシューズは、スムーズな重心移動を促すために、かかと部分が丸みを帯びていたり、ソールが船底のような形をしていたりします。
これは前後に走る動きには最適ですが、左右の動きや、その場で踏ん張る筋トレにおいては、致命的な**不安定さ**を生み出します。
高重量を担いだ状態で足元がグラつけば、バランスを崩して足首を捻挫したり、フォームが崩れて腰を痛めたりと、深刻な怪我に繋がる危険性が非常に高いのです。

後悔しないトレーニングシューズの選び方|5つの絶対チェック項目

後悔しないトレーニングシューズの選び方|5つの絶対チェック項目

では、どのようなシューズを選べば良いのか。
あなたのトレーニングを次のレベルへと引き上げる、後悔しないための5つの**選び方**を解説します。

ポイント1:【最重要】ソールの「硬さ」と「平坦さ」で選ぶ

トレーニングシューズの命は、ソールにあります。
地面からの力をロスなく伝えるための「硬さ」と、足裏全体で地面を捉えるための「平坦さ(フラットソール)」が最も重要なポイントです。
靴を曲げてみて、簡単には曲がらない硬さがあるか、靴底が平らかどうかを必ずチェックしましょう。

ポイント2:トレーニングの目的で選ぶ|「リフティング系」 vs 「オールラウンド系」

あなたの主なトレーニング内容によって、最適なシューズは異なります。
リフティング系:スクワットやデッドリフトなど、高重量のフリーウェイトが中心なら、ソールが硬く、踵に高さがある「リフティングシューズ」が最適です。
オールラウンド系:マシントレーニング、フリーウェイト、HIITなど、様々なトレーニングを行うなら、安定性と動きやすさを両立した「クロスフィットシューズ(例:ナイキのメトコン)」などが万能です。

ポイント3:フィット感と正しいサイズ選び|つま先に“遊び”は必要か?

ランニングシューズではつま先に少し余裕(捨て寸)を持たせますが、トレーニングシューズでは、靴の中で足がズレないよう、ジャストフィットするものを選びます。
特に横幅が重要で、力を入れた時に足指がしっかり開いて地面を掴めるかを確認しましょう。

ポイント4:人気ブランドの特徴で選ぶ|NIKE, Reebok, Under Armourなど

トレーニングシューズの世界にも、個性豊かな人気ブランドが存在します。
NIKE(ナイキ)のメトコンは、スタイリッシュさと機能性を両立した王者。
Reebok(リーボック)のナノは、抜群の安定性で多くのファンを持ちます。
Under Armour(アンダーアーマー)のトライベースは、バランスの取れた優等生。
ブランドのコンセプトで選ぶのも一つの楽しみです。

ポイント5:デザインとモチベーション|“履きたい”と思える一足か

機能性はもちろん重要ですが、最終的には「これを履いてジムに行きたい!」と思えるかどうか。
お気に入りのデザインのシューズは、面倒な日のトレーニングにも、あなたの足をジムへと向かわせてくれる最高のモチベーションになります。

スクワット100kgの壁を超えさせてくれた“相棒”

長年、スクワット100kgの壁を超えられずにいた私。
いつもボトムで足元がグラつき、力が逃げる感覚がありました。
当時履いていたのは、クッション性の高いランニングシューズ。
「道具のせいにするな」と思い込んでいましたが、藁にもすがる思いで、硬いソールのトレーニングシューズ(ナイキのメトコン)に買い替えてみたのです。
足を通した瞬間、その違いに愕然としました。
まるで地面に根が生えたような、圧倒的な安定感。
その日のトレーニングで、私は嘘のように、そして驚くほど軽く、100kgのバーベルを担ぎ上げることができたのです。

【2025年最新】目的・レベル別!トレーニングシューズおすすめ人気ランキング12選

【2025年最新】目的・レベル別!トレーニングシューズおすすめ人気ランキング12選

ここからは、あなたの目的とレベルに合った、最高の**相棒**となるモデルを厳選してご紹介します。
この中から、あなたのトレーニングを劇的に変える“神の一足”を見つけてください。

【安定性抜群】高重量リフティング・本格派向けモデル TOP5

【1位】NIKE (ナイキ) メトコン シリーズ

特徴:クロスフィットトレーニーから絶大な支持を得る、トレーニングシューズの王者。
踵部分の安定性と、前足部の柔軟性を両立し、リフティングから瞬発系の動きまで高次元で対応。

【2位】Reebok (リーボック) ナノ シリーズ

特徴:メトコンと人気を二分する、もう一つの王者。
幅広のトゥボックスが足指の力を最大限に引き出し、抜群の安定感を生み出す。
耐久性にも定評あり。

【3位】INOV-8 (イノヴェイト) F-LITE / FASTLIFT

特徴:裸足感覚の履き心地と、強力なグリップ力が魅力のイギリス発ブランド。
特にFASTLIFTシリーズは、踵が高いリフティング特化型で、スクワットのパフォーマンスを劇的に向上させる。

【4位】adidas (アディダス) パワーリフト / アディパワー

特徴:ウエイトリフティングシューズの金字塔。
硬質で高さのあるヒールが、ブレのない完璧なフォームをサポート。
デッドリフトやスクワットの記録を本気で伸ばしたいならコレ。

【5位】Vibram (ビブラム) ファイブフィンガーズ

特徴:5本指に分かれた独特の形状で、究極の裸足感覚を実現。
足裏の感覚を研ぎ澄まし、本来の足の機能を呼び覚ます。
上級者向けの選択肢だが、その効果は絶大。

【万能・初心者向け】ジムトレーニング全般モデル TOP7

【1位】Under Armour (アンダーアーマー) トライベースレイン

特徴:安定性、耐久性、柔軟性の三要素を高いレベルで満たした、まさに「優等生」。
どんなトレーニングにも対応できる汎用性の高さと、比較的手頃な価格で、最初の一足として最適解の一つ。

【2位】NIKE (ナイキ) フリー メトコン

特徴:メトコンの安定性と、フリーの柔軟性を融合させたハイブリッドモデル。
トレーニングも、軽いランニングも、これ一足でこなしたいという欲張りなニーズに応える。

【3位】PUMA (プーマ) FUSE

特徴:アスリートの意見を基に開発された、安定性と衝撃吸収性のバランスが良いモデル。
スタイリッシュなデザインで、タウンユースも可能。

【4位】ASICS (アシックス) CONVICTION X

特徴:日本人の足を知り尽くしたアシックスが作るトレーニングシューズ。
優れたフィット感と、細部までこだわった作りで、安心してトレーニングに集中できる。

【5位】MIZUNO (ミズノ) TC-11

特徴:足裏の感覚を高める「COB」テクノロジーを搭載。
バランス能力の向上や、反応速度のアップに貢献する、機能性を追求した一足。

【6位】Reebok (リーボック) スピード TR

特徴:軽量で、短距離のランニングや有酸素運動にも対応しやすいモデル。
ジムでのサーキットトレーニングや、HIITなどを中心に行う人におすすめ。

【7位】New Balance (ニューバランス) Minimus TR

特徴:裸足に近い感覚を重視した、軽量で柔軟なモデル。
ミニマルなデザインで、トレーニングへの集中力を高める。

マシン中心の私が、シューズを変えて変わったこと

フリーウェイトは怖いからと、マシン中心のトレーニングをしていた私。
シューズなんて何でもいいと思って、古いランニングシューズを履いていました。
でもある日、レッグプレスの時に足が滑る感覚があり、ヒヤリ。
「これは危ないかも」と、この記事で紹介されているようなオールラウンド系のシューズに買い替えたんです。
すると、足裏が地面に吸い付くような感覚で、マシンでもしっかり踏ん張れるように。
安定感が生まれたことで、今までより少し重い重量にも挑戦できるようになりました。
マシン中心でも、シューズは大事なんだと実感しました。

トレーニングシューズに関するよくある質問(Q&A)

トレーニングシューズに関するよくある質問(Q&A)

最後に、トレーニングシューズに関するよくある**疑問**にお答えします。
正しい知識で、あなたのトレーニングをより安全で効果的なものにしましょう。

Q1. スクワットやデッドリフトの日は、どんな靴がいいですか?
A1. 理想は、踵に高さのある「リフティングシューズ」です。
これにより、足首が硬い人でも深くしゃがみやすくなります。
持っていない場合は、コンバースのオールスターやVANSのような、ソールが硬く平らなスニーカーでも代用できます。
ランニングシューズだけは絶対に避けましょう。
Q2. シューズの寿命はどのくらいですか?買い替えのサインは?
A2. 使用頻度によりますが、週2〜3回の使用で1年〜2年が目安です。
ソールのグリップがすり減ってきた、ミッドソール(靴の中間層)が潰れて安定感がなくなった、アッパー(靴の表面)が破れてきた、などが買い替えのサインです。
Q3. 手入れの方法は?洗濯機で洗ってもいいですか?
A3. 洗濯機で丸洗いするのは、シューズの型崩れや接着剤の劣化を招くため、おすすめしません。
トレーニング後は、汚れをブラシで落とし、固く絞った布で拭きましょう。
インソール(中敷き)は取り外して洗い、風通しの良い日陰でしっかりと乾かすのが長持ちさせる秘訣です。

まとめ:最高のシューズは、あなたの“土台”を支える最強のギア

まとめ:最高のシューズは、あなたの“土台”を支える最強のギア

今回は、あなたのトレーニングの成果と安全を左右する、最も重要なギア「トレーニングシューズ」の選び方を徹底解説しました。

最後に、最も重要なポイントを振り返りましょう。

  • 筋トレに、クッション性の高いランニングシューズは絶対NG!
  • シューズ選びの最重要ポイントは、ソールの「硬さ」と「平坦さ」
  • 初心者は、まず様々なトレーニングに対応できる「オールラウンド系」から始めるのがおすすめ
  • 最高のシューズは、怪我からあなたを守り、パフォーマンスを向上させる、最も重要な“投資”である

家を建てる時、最も重要なのは「基礎(土台)」です。
トレーニングも全く同じ。
あなたの体という“家”を支える土台、それが**シューズ**なのです。

さあ、最高の“土台”を手に入れ、今まで以上に安定した、力強いトレーニングを始めましょう。

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