「今日のランチ、どこ行く?」
同僚からのこの一言に、ビクッとしたことはありませんか?
本当は家から持参した鶏むね肉とブロッコリーの弁当を食べたい。
でも、営業先や付き合いの場でお弁当を広げるわけにはいかない。
仕方なくみんなに合わせて中華料理屋に入り、脂ぎった唐揚げ定食を食べては、午後のデスクワークで「あぁ、また脂肪を増やしてしまった」と自己嫌悪に陥る。
そんな30代ビジネスマンのあなたへ、朗報です。
外食は、決して「悪」ではありません。
選び方さえ間違えなければ、日本のチェーン店は、あなたの筋肉を育てる「優秀な専属社食」に変わります。
この記事では、大手チェーン店を「筋肉目線」で格付けし、迷わず頼むべき「正解メニュー」を具体的に提示します。
明日からのランチ選びが、恐怖から「楽しみ」に変わることを約束します。
この記事でわかること
- 大戸屋・サイゼリヤ・回転寿司…筋トレ民が選ぶべき「神チェーン」格付け
- メニュー表のどこを見る?「脂質(F)」を見抜くスキャニング術
- 上司からの「ラーメン行こうぜ」を無傷で切り抜けるサバイバル・テクニック
「個人店」より「チェーン店」へ行け!成分表示は嘘をつかない

まず、大前提となる戦略をお伝えします。
ボディメイク中に外食するなら、雰囲気の良い個人の定食屋よりも、「大手チェーン店」を選んでください。
理由はシンプル。
「成分表示(PFCバランス)」が明確だからです。
個人店のおじちゃんが作る生姜焼き定食は、愛情と共にどれだけの砂糖や油が使われているか分かりません。
一方、大手チェーンはホームページやメニュー表にカロリーとPFC(タンパク質・脂質・炭水化物)を公開しています。
これは、私たちが「食べる前に勝敗を予測できる」ことを意味します。
外食チェーン店は、栄養管理された「巨大な社食」なのです。
【保存版】筋トレ民が愛用すべき「外食チェーン」ティア(Tier)ランキング

数あるチェーン店の中で、どこに行けばいいのか。
栄養バランス、味、価格、そして「筋肉への愛」を基準に格付けしました。
【Tier 1:神】大戸屋・やよい軒(定食系)
迷ったらここに入れば間違いありません。
「定食」というスタイル自体が、PFCバランスを整えやすい最強のフォーマットです。
- 大戸屋の正解:「しまほっけの炭火焼き定食」
炭火で余分な脂が落ちた巨大なホッケ。タンパク質は約40gオーバー。
五穀米に変更すれば、ビタミン・ミネラルも確保できます。
大戸屋は「店内調理」なので、添加物が比較的少ないのも健康を気にする30代には嬉しいポイントです。 - やよい軒の正解:「鉄火丼」または「しまほっけ定食」
やよい軒の罠は「ご飯おかわり自由」の誘惑ですが、そこさえ耐えれば天国です。
マグロの赤身を使った鉄火丼は、低脂質・高タンパクの王道。
「もち麦ごはん」への変更オプションも積極的に使いましょう。
【Tier 2:強】サイゼリヤ(イタリアン)
コスパ最強のファミレス。
「イタリアン=太る(ピザ・パスタ)」のイメージは捨ててください。
サイゼリヤは、単品組み合わせ(アラカルト)で真価を発揮します。
- サイゼリヤの正解:「若鶏のディアボラ風」+「小エビのサラダ」+「ライス小」
この組み合わせで1,000円でお釣りが来ます。
若鶏のディアボラ風は、皮を残せばさらに低脂質。
最近話題の「アロスティチーニ(ラム肉の串焼き)」も、カルニチン豊富で減量中の強い味方です。
【Tier 3:良】回転寿司(スシロー・くら寿司など)
意外かもしれませんが、寿司は優秀です。
ネタ(魚)は良質な脂質とタンパク質。
何より「量を自分で調整できる」のが最大のメリットです。
- 回転寿司の正解:「マグロ・エビ・イカ・白身」を中心に5~7皿 + 「茶碗蒸し」
脂の多い「大トロ」や「マヨネーズ系」は1皿まで。
シャリ(炭水化物)が意外と多いので、食べ過ぎには注意が必要です。
必ず「茶碗蒸し」を頼んでください。卵と出汁で満腹感を底上げし、ドカ食いを防げます。
【Tier 4:注意】牛丼屋(すき家・吉野家・松屋)
「早い・安い・美味い」ですが、標準メニューは脂質爆弾です。
しかし、選び方次第で化けます。
- すき家の正解:「牛丼ライト」または「まぜのっけ朝食(昼も可)」
ご飯の代わりに豆腐を使った「牛丼ライト」は、減量中の神メニュー。
また、「鶏そぼろ丼」も牛丼より脂質が低くおすすめです。 - 松屋の正解:「定食のライスを冷奴に変更」
松屋は定食のご飯を豆腐に変えられる神オプションがあります。
焼肉定食で肉を食べつつ、カーボをカットする荒技が可能です。
「意識高い系」と思われたくない私の処世術
以前、ランチで「サラダ専門店に行こう」と提案したら、同僚の男性陣から「えー、お前OLかよ(笑)」と弄られたことがありました。
男社会において、露骨なヘルシー志向は時に肩身が狭いものです。
しかし、チェーン店攻略法を覚えてからは違います。
「やっぱり男は定食っしょ!」と大戸屋に誘導し、自分だけ焼き魚と五穀米を食べる。
「サイゼで肉食おうぜ!」と誘い、チキンステーキを食らう。
周囲には「ガッツリ食べている男」に見せかけつつ、実は完璧な栄養管理ができている。
この「ステルス筋トレ飯」こそ、サラリーマンの知恵なのです。
上司からの「ラーメン行こうぜ」を無傷で切り抜けるサバイバル・テクニック

どんなに気をつけていても、避けられないのが「ラーメンの誘い」です。
上司や取引先からの誘いを断れば、人間関係にヒビが入る……。
そんな時は、以下の「ダメージコントロール術」で被弾を最小限に抑えてください。
【術式1】「麺硬め・味薄め・油少なめ」の呪文を唱える
家系ラーメンなどで使える魔法です。
特に「油少なめ(脂抜き)」は必須。
表面に浮く油をカットするだけで、100kcal以上削減できます。
「最近、胃もたれするんすよね~」と加齢を言い訳にすれば、角も立ちません。
【術式2】チャーシューメンにして、麺を半分残す
タンパク質を確保するために、あえてチャーシューメン(または味玉トッピング)にします。
そして、心を鬼にして「麺」と「スープ」を残します。
具だけ食べて「あー、腹一杯です!ご馳走様でした!」と満足気に言えば、麺を残したことへのツッコミは回避できます。
炭水化物と脂質の塊であるスープを飲み干すことだけは、何があっても避けてください。
ランチで足りないタンパク質は「15時のおやつ」で補え

外食はどうしても「炭水化物過多・タンパク質不足」になりがちです。
定食屋の焼き魚でも、タンパク質は20g程度。
筋トレ民が目指すべき「1食30g~40g」には届きません。
そこで重要なのが、「15時の補給」です。
デスクの引き出しやコンビニで、以下のアイテムを追加投入してください。
- コンビニの「ゆで卵」(タンパク質6g/個)
- プロテインバー(一本満足バーなど)(タンパク質15g~20g)
- オイコス(ギリシャヨーグルト)(タンパク質10g)
ランチ単体で完璧を目指す必要はありません。
「ランチ+おやつ」の合計で帳尻を合わせる。
この柔軟な思考が、継続の秘訣です。
ラーメン二郎の行列で悟った「心の余裕」
ある日、どうしても断れない付き合いで「ラーメン二郎」に行くことになりました。
以前の私なら「終わった…今までの努力が水の泡だ」と絶望していたでしょう。
しかし、その日は違いました。
「よし、今日はチートデイだ。その代わり、麺半分・野菜マシマシ・豚入りにして、野菜と肉を食い尽くそう」
そう割り切り、久しぶりのジャンクな味を心から楽しみました。
翌日、体重は水分で2kg増えていましたが、2日後には元通り。
むしろ代謝が上がったのか、その後のトレーニングの調子は最高でした。
「一度の失敗で体は壊れない。調整すればいい」
この心の余裕が、私を外食への恐怖から解放してくれました。
まとめ:外食は「敵」ではない。街全体を「食堂」に変えよう

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ボディメイクのために、付き合いを断り、孤独にお弁当を食べる……それも一つの正解です。
しかし、私たちはプロのボディビルダーではありません。
仕事も、人間関係も、そして食事の楽しみも大切にしたい30代です。
【本日のアクションプラン】
- スマホで「大戸屋」「やよい軒」「サイゼリヤ」の店舗検索をし、オフィスの近くにあるか確認する。
- 次回のランチでは、メニュー表の「タンパク質(P)」の数字を見る癖をつける。
- デスクの引き出しに「プロテインバー」を常備し、外食時の不足分に備える。
知識さえあれば、街中のチェーン店はあなたの筋肉を育てる味方になります。
さあ、今日のランチはどこに行きましょうか?




